2014年の海外ベストセラーの話題書がついに翻訳!『描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~ 』サニー・ブラウン (著)

2014年の海外ベストセラーの話題書がついに翻訳!『描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~ 』サニー・ブラウン (著), 壁谷さくら (翻訳)クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015/1/16)。

『ゲームストーミング』の共著者、TEDショートで最も見られているうちの一つ、サニー・ブラウンがおくる、二作目『描きながら考える力 ~The Doodle Revolution~ 』。

TED「落書きする人、集まれ」
http://www.ted.com/talks/sunni_brown?language=ja

 私たちは、これまで絵を描く人や落書きを馬鹿にしたり、
軽視してきました。

学校で落書きをしている人を見ると、
何も考えていない、怠け者だ、
集中力に欠けているなど、みなしてきました。

しかし、実際は違っていたのです。
最近の調査や研究によれば、
落書きもたらす効能は目覚ましいのです。

考えてみれば、あのスティーブ・ジョブズも、
ビル・ゲイツも、アル・ゴアも、アインシュタインも、
ニコラ・テスラも皆、落書きを何らかの形で行い、
そして結果を残してきています。

もし、あなたをまだ落書き、描くことを活用していないとしたら、
それは非常にチャンスです。大きな機会を得ることになります。

落書きはあなたを大きく変えたり、
あなたの組織やチームを変えるきっかけとなります。

落書きは脳の使っていないスペースを活用し、
創造力と学習の促進、リラックスや可能性を導き出してくれます。

また、著者のサニー・ブラウンが提唱する
「インフォドゥードゥル」という新たな概念は必見です。

インフォグラフィックスよりも、活用しやすく
何より、少し練習すれば、誰でも活用できることは驚きです。
著者が長年、研究、経験してきたワークショップや、
ファシリテーション手法ももちろん、惜しみなく書かれているので、これから、絵を用いてファシリテーションしたい、

レコーディングをとってみたい人などにも
非常に活用しやすい一冊と言えます。