『バカになるほど、本を読め』神田 昌典 (著) PHP研究所 (2015/1/27)

『バカになるほど、本を読め』神田 昌典 (著) PHP研究所 (2015/1/27)(『THE21』2014年5月~8月号連載の「ビジネス賢者の『読書論』を元に、大幅加筆・修正の上、1冊にまとめた一冊)

1945年の終戦から70年後の2015年。
今年はさまざまな観点からも大きく変わる年といわれています。
震災から4年。

つながりを求めた時代から発展し、
昨年のアナと雪の女王のヒットや
アドラー心理学、ピケティなどベストセラーをみても、
自分らしさを追求し、
ビジョンを実現するコミュニティの時代が到来しています。

本書はまさにそんな時代に適した
神田昌典氏の読書論が展開されています。

この時代に活躍できる人の条件を踏まえ、
第一章では、「目的」をもって読書をすることの必要性と
知識創造型時代に必要なスキルを話しています。
従来のフォトリーディングをはじめ、
ビジネス洋書や原書から学ぶメリットについて
書かれています。

また第二章では、大勢で読む読書会について述べています。
社内外問わずネットワークを作ったり、
コミュニティを生み出していくのに適している読書会。

これからの時代、本を一人で読む時代ではなく、
読書会やコミュニティの中で、
多人数で読書をすることの重要性について書いています。

これまで、4年間のリード・フォー・アクションの
行われたきた活動を踏まえ、
フォトリーディング・インストラクターでもある
末吉氏や木村氏の活動事例の紹介。
六本木ヒルズブや、墨田区ひきふね図書館について
書かれています。

第三章では、アクションが変革を生むをテーマに、
リード・フォー・アクションから生まれた「まちヨミ」や
社会変革プロジェクトの100%MADが紹介されています。

全体を通して、読書会にまだ参加されていない人や
これから参加をされたい方、初心の方に合わせた一冊といえます。

本書を読んでみて、読書会に参加したいと思いましたら
こちらより、どうぞお申込みください。

http://www.read4action.com/